魚介類を選ぶポイント
良質なタンパク質が、平均20パーセントも含まれているのが、魚介類です。
周りが海の日本は、まさに重要なタンパク源の宝庫なのです。
魚介類のアミノ酸組織は、とても良質で、不飽和脂肪酸も豊富です。穀物類に不足している必須アミノ酸「リジン」を多く含み、青魚には不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサ塩酸)やEPA(エイコサペンサ塩酸)も多く含んでいます。
そして、鉄やカルシウムなどの無機質、ビタミンA、B群、良質のタンパク質が豊富に含まれている貝類もあります。
ただ、青魚は高カロリーなものが多く、食べる量や食べる部分をきちんと見極めましょう。
では、効果的なダイエットができる、魚の選び方を紹介しましょう。
一尾魚は、瑞々しい光沢で、その魚本来の特有な色彩がはっきり出ていて、変色や傷が無いものを選びましょう。
さらに理想的なのは、目が瑞々しく、エラの内側が鮮やかな紅色で、腹部に弾力があり、良く締まったものが理想的です。
次に切り身の方は、全体的に透明感があり、身と血合い、身と皮の境目がはっきりしているものを選び、弾力があるかを確認しましょう。
赤身は、きれいな赤色で、切り口は脂っぽくないものを選んでください。
ダイエット中の食事には、魚は必要不可欠です。どんどん取り入れた方が、栄養バランスが良くなります。又、骨のある魚を食べると手間がかかりますが、その分、ゆっくり食べることになり、満腹感を得ることができるのです。
鰯(いわし)、秋刀魚(さんま)、鯵(あじ)、サバなどが特にお薦めです。