枝豆の栄養
大豆が成熟する前に収穫した物が枝豆で、栄養成分のほとんどが大豆と同じです。
でも大豆と違うのは、ビタミンCが含まれていることです。
枝豆の栄養素は他にみてみると、タンパク質、炭水化物、脂肪の構成が、ほぼ魚肉ハム・ソーセージと同じで、又、エネルギー量や鉄分、カルシウムもほぼ同等に含まれています。
魚肉ハム・ソーセージより優れているところは、ビタミンAやEが豊富で、ビタミンB群(アルコール代謝に必要)も同様に豊富です。
つまり、動物性食品と同じような栄養素があるのです。
又、食物繊維とカリウムも多く含んでいます。特に食物繊維は水に溶けないものが豊富にあり、腸内を清掃し、便秘の予防、改善に作用します。
又、虫垂炎、大腸癌、痔の予防にも作用し、腸内で膨張するので、満腹感が得やすく、肥満予防にもなります。枝豆のタンパク質は、良質な植物性で、肝機能を正常な状態にし、血中コレステロールを低下させ、鎮痛、睡眠にも作用するようです。
更に、たんぱくしつに含まれるビタミンB1やC、メチオニンには、アルコールを解毒する作用があり、お酒を飲むときには欠かせないでしょう。
だてに、おつまみとして枝豆が出てくるのではないんですね。